= 今週のTOPIC =

第18回  =特徴<防音・音響Part1>=(December 03, 2003)

今回から数回に渡り、Ardent.Studio(アーデン.ステューディオ)の特徴について紹介して行きます。

その中で、まず第一に挙げられるのが、防音・音響です。
今までも、「about sound」ページやTOPIC(第06・13回)など、音に関するお話をしてきました。
ここではもっと具体的に、どのような性能を持っているのかを順次紹介して行きたいと思います。
住戸間の界壁には、コンクリート壁ではなく防音壁を使用しています。
この防音壁は60dBの性能があります。
厚さ200mmのコンクリート壁の防音性能は約50dBですので、数値を比較していただくとその性能の高さがよくわかると思います。
建物の最外壁は180mmのコンクート壁ですが、防音・音響資材を設置する事により55dBをクリアする設計になっています。
床は、壁部と同様の機能をもつ資材を用い、60dBの防音を可能にしています。
勿論二重の床構造とし、300mmの厚さを持たせる事により衝撃音対策を施しています(衝撃音:TOPIC第11回参照)。
天井も500mmの防音層を設け、上階床との相乗的な防音効果を図っています。
ベランダへ出るための開口部には、二重サッシを採用する事により、T-4の遮音性能を持たせています。
玄関ドアも防音ドアを使用し、リビングと玄関の間の空気層を利用した防音を実現させています。
建具類は高さを持たせ、光の透過性の在るものを採用し、高さと解放感の在る空間作りを心掛けています。

まだまだ防音のための工夫があります。
ひき続き、次回以降も紹介していきます。
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December 03, 2003 ○Writer:mitsugu

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