音響・防音をとことん追求。こだわりの音楽空間!
 For RENT MINOH OSAKA
→HOME

About sound   =防音について=




」との快適な生活を送るには、まずをコントロールすることからはじまります。

自分には気に入った音であっても、
他の人には「騒音」となるかもしれませんし、その逆もあります。
そこで「防音」に関する認識が必要となってくるのです。
室内の音は外へ漏れないようにし、外の音は室内に入らないようにすることがポイントです。

いくら立派な防音の部屋でも、少し窓が開いていると音が外に出てしまい「防音」の効果がなくなってしまします。

音には、「空気を伝わる音」と
床や壁などの「固体を伝わる音」の2種類があります。

ステレオを大きな音で聞く場合、
ほとんどが空気を伝わる音なので間仕切りなどに使う防音材がポイントになります。
ピアノのように、
床から伝わる音の場合は、床材による防音に気を使わなければいけません。

防音室を造る場合、普通の居住空間以上の音に厳しい基準で設計しなければならないのが、
お分かり頂けましたでしょうか?

以上、防音設備について簡単に説明致しました。

一番大切なのは単に物理的に音を小さくすることでだけはなく、その音にかかわる人同士の心の通じ合ったコミュニケーションです。
普段からのコミュニケーションは、最善の防音手段であることを忘れないようにしましょう。

〜コラム〜

」という字は<おと・おん・ね・と>等の読み方があり、それぞれの読み方で違った印象を受けます。
騒音」・「雑音」というと誰もが嫌な音をイメージし「笛の音」・「風鈴の音」だと心地よい感じがします。

でもはたして、誰もがいつもがそう思うでしょうか?

ジェット機が夜中に飛ぶと「騒音」でも、
航空ショーでのエンジン音は生演奏のように
気持ちをワクワクさせてくれる、
音に聞こえるでしょう。
また、夕暮れに聴くと風情のある「鈴虫の音」も
夜どおし聞こえてくるとうるさく感じる人も
多いと思います。

このように「」は聞く場所・時間・聞く人によって違ってくるものです。
人が生活するうえで、まったく「」とかかわらずに過ごすことは、出来ません。
もし「」のない世界に放り込まれたとしたら、
すぐに逃げ出したくなるでしょう。
」と共に快適な生活を送れるように、
暮しにあった「」をデザインしましょう。

人の耳の機能は非常に優れていますので、
多くのの中から必要なだけを聞き分ける
能力を持っています。
ざわついた人混みの中でも不要なは排除して、聞きたい声やを聞き取れます。
でもこれは不要な音が聞こえていないのでありません。
耳にはきちんと聞こえています。
その時の精神状態によってはその
不快に感じられて気になってしまいます。
同じでも聞く人によって、
その感じ方もさまざまなのです。

は空気の振動が波となって伝わり、
私たちの鼓膜を振動させて聞こえてきます。
その波の大きさや、波長によっての性質が決まります。
の性質には、「強さ」・「高低」・「音色」の三要素で表すことができます。
音と共に快適に過ごすには、
その中でも特に「強さ」をうまくコントロールすることがポイントになります。
音の強さ」を表現するのに、「音圧」という言葉を使います。
音圧はdB(デシベル)という単位で表します。



● Copyright reserved by Ardent.Studio ●