= 今週のTOPIC =

第3回 =地鎮祭 Ardent.Studio新築工事=(August 13, 2003)

8月8日金曜日 大安 午前10時「地鎮祭 Ardent.Studio新築工事」

「大型台風が近畿に接近してきている」、「近畿への上陸予想は8月8日」 

台風のニュースが流れるようになってから、気になるのは「地鎮祭」のことばかり。
人生に「区切り」が在るように、地鎮祭も建築の一つの「区切り」として大切な祭りです。
なんとか予定どおりにできますようにと祈るばかりの数日間でした。

台風上陸と競争するような状況の中で、式典の間だけは風や雨の影響もなく本当に幸運でした。
朝早くからご準備いただいた方々をはじめ、出席いただいた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

しかし今回の台風10号は日本各地で大きな被害をもたらしました。
特に北海道では多くの方が死亡・行方不明になられたというニュースを耳にすると心が痛みます。

「地鎮祭ってどんなことするの?」という人のために、地鎮祭の意義と式典の内容を簡単にまとめておきます。
興味があれば参考にして下さい。 →地鎮祭の豆知識

地鎮祭・・・何回経験していても、どうやったかな?といつも悩んでしまいます。
そういう時は「詳しく知っている人の方が珍しいんだから、多少間違っても堂々としていればわからない。」と自身に言い聞かせます。
家を建て替えた時に撮っていたビデオの存在を思い出したのは、この地鎮祭が終わった後でした・・・。

台風のため、強い風雨が心配されたので、テントを張る作業を当日の朝にすることになました。
朝7時半ごろ現場に行くとテントがすでに張られ、椅子を並べる準備中でした。
天候のことが気になり、前夜はほとんど睡眠を取れませんでした。
作業をされている方に「朝早くからご苦労様です。」とお礼を言って、しばらく様子をみたあと家に戻りました。

9時過ぎに再び現場に行くと準備はほとんど終わり、神主さんが祭壇の飾付けを始められるところでした。
風や雨もなんとか大丈夫な様子でホッと一安心。
予定の10時ごろには、参列されるかたもすべて集まり、いよいよ地鎮祭の始まりです。
経験はあってもやはりどこか緊張するものですね。

手水(てみず)で心身の清めをしてから式場に入ります。
参列者が決められた席に着席した後は、司会者の進行に従い儀式が進められて行きました。
参列者は私の家族(5人)を含め、総勢20名程です。
式場内には大きな扇風機が用意されていましたが、台風の影響もあり蒸し暑かったです。
約30分間の儀式の後、神酒をいただき無事地鎮祭の終了です。

台風のことでばかり気になった地鎮祭でした。
そんな中でも無事に行なえたは、Ardent.Studioプロジェクトが幸運に恵まれているからだと思います。
今週からはいよいよ本格的に工事がスタートします。
どんどん新しい情報を提供できるよう努力して行きます。
どのようなことでもお気軽にお問い合わせください。

編集の都合上地鎮祭の画像は24日更新予定です。

August 20, 2003 ○Writer:mitsugu

●Copyright reserved by Ardent.Studio●