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第56回 =プロミュージシャンの感想は!?=(October 06, 2004)
もう10月を迎えました。今年の夏は本当に暑い日が続きましたね。 10月になっても大阪では30℃を超える日があり、最近になって、やっと涼しく感じるようになりました。風邪を引かないように気を引き締めています。 |
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9月に開催したジャズライブのビデオを再生しながら、この原稿を書いています。正確にはリハーサル中のビデオですが。リハーサルも素人の私にとっては、非常に興味のあるものです。カメラの調子が悪く、録音状態はよくないのですが、私のとっては貴重なビデオです。 | |||||
初めてのジャズライブで一番心配だったのが音の響きです。今回のメンバーは、北野タダオ(ピアノ)、宗清 洋(トロンボーン)、村松泰治(ベース)のトリオ。反響しすぎるのではと思い、恐る恐る聴いてみたところ、「全く問題ないですよ」という言葉にほっとしました。 | |||||
演奏する位置や音の大きさによって、どのような響き方をするかを確認した後、いよいよリハーサル。 譜面を見ての演奏が始まり、演奏を止めて一言二言打ち合わせ。北野さんは楽譜に何かメモ。もう一度同じ小節から演奏がはじまる。その繰り返しの作業が続きます。3人で音あわせをされるのは、この時が初めてだと思うのですが、あまりにも段取よく進むので驚きました。失礼な言い方かも知れませんが、プロミュージシャンってすごいんだと思いました。数曲の演奏曲は決まっていたのですが、その他の曲は「客席の方のを見て判断ます。」という言葉にまた驚きです。 |
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この後もっと感心したのは、最後に北野さんお一人で譜面を確認しながら、ぎりぎりの時間までリハーサルを続けておられた事です。プロの演奏家としての意識の高さを感じました。どんな時でも手を抜かず、妥協を許さない厳しさ。これがプロなんだと思いました。 | |||||
私がお話した事のあるプロ演奏家の方に共通しているのは、どのような環境であっても、その時に自分が出来る最高のものを心掛けておられるということ。そして聴く人の側にたって考える意識を常に持っておられるということです。 | |||||
ステージでの演奏が多い方が、アーデン.ステューディオの1室を使ってのライブをどのように感じておられるのか、非常に興味があり聞いてみました。 「間近にお客様がおられるので、すごくアット・ホームな感じがしてよかった。」 「またここでライブをしてみたいですね。」 と言っていただけた時は、すごく嬉しく思いました。 |
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アロー・ジャズ・オーケストラのメンバーによるライブが聴けるライブハウス「ライブ・スポット・アロー」が尼崎市の武庫之荘にあります。興味のある方は是非どうぞ。 | |||||
ライブ・スポット・アロー | |||||
October 06, 2004 ○Writer:mitsugu
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