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第55回  =ジャズライブ メンバー決定!!=(September 15, 2004)

いよいよ20日は、「北野タダオ&アロー・ジャズ・オーケストラ」の北野タダオさんとメンバー2人を迎えてのジャズライブ! 暑さも和らいだ午後のひと時を、豪華トリオの演奏を聴きながら過ごすというのは贅沢ですね。
 
先日、北野さんからメンバーの連絡をいただきました。
人気あるジャズメンバーの方に、アーデン.ステューディオで演奏会を開いていただけるとは、ほんの3ヵ月前には考えもしなかったことなので、うれしい気持ちと同じぐらい戸惑いながら準備を進めています。
北野タダオ(きたの・ただお/ジャズピアニスト、アロージャズオーケストラリーダー、作・編曲家) 
【PROFIRE】
生年月日 1934年3月3日
出身地 和歌山県
好きなミュージシャン デューク・エリントン
【CAREER】
■ 自己のオーケストラ「北野タダオ&アロージャズオーケストラ」を1958年に結成。現在、我が国を代表するNO1バンドとして活躍中。
■ ウエストコースト・ジャズスタイルを追求する一流スタジオ・ジャズミュージシャンのバンド「北野タダオ&グレイビーエイト」を結成活躍中。
■ 「北野タダオカルテット」を結成、活躍中。
■ テレビ・ラジオなどのジャズをメインとした番組に随時出演中。
■ 1984年、内閣総理大臣より園遊会の招待を受ける。
■ 現在 (有)アローミュージックプランニング取締役
      (株)サウンド・ニューミュージックスクール講師。
関西学院大学在学中より、ジャズピアニストとして関西を起点に全国的に活躍。
「アロージャズオーケストラ」のリーダーとして、また、ピアニスト・アレンジャーとしても一流プレイヤーとして評価されている。
「音楽博士」の異名を取るほど音楽知識をフルに活用し、緻密なコードワーク、調和のとれたアンサンブル、美しいハーモニーはアレンジャーとして彼が最も大切にしている音楽要素である。
またピアニストとしても彼の手の大きさゆえに生まれるハーモニーは、他のピアニストの追従を許すことのない独自のサウンドとして高く評価され、一流ジャズプレイヤーとして全国各地で活躍している。
 
宗清 洋(むねきよ・ひろし/トロンボーン奏者、アロージャズオーケストラメンバー)
広島県出身。
1960年代よりプロとして活躍。
1969年、シャープス&フラッツと共にアメリカ・ニューポート・ジャズ・フェスティバルにゲストとして参加。その実力を認められ、以後、バディ・リッチ・オーケストラ、ギル・エバンス・オーケストラ来日の際に参加。その他内外の名アーティストとの共演も多数。88年、リーダー・アルバム「スイーテスト・サウンド」をリリース。個人としてもジャズ専門誌SJ誌の人気投票で常に上位にランクされながらその一方で「北野タダオ&アロー・ジャズ・オーケストラ」に在籍し、リーダー北野タダオと共にオーケストラの存続にも力を注ぐ。
1996年には久しぶりにアルバム「バピュラリティ」をリリースするなど現在も精力的に演奏活動を続けている。また、現在では演奏活動も続けながら大阪音楽大学の講師として後進の指導にあたるなど、その活動範囲は多方面に広がりを見せている。
 
村松泰治(むらまつ・やすはる/ジャズベーシスト、アロージャズオーケストラメンバー)
1952年 大阪府守口市出身。関西大学卒業後、ジャズベーシストとしてデビュー。1976年より約7年間「北野タダオ&アロー・ジャズ・オーケストラ」のレギュラーベーシストとして活動。1988年に田中武久トリオのメンバーとなり、ジャズクラブ「セントジェームス」で3年間活動。この間に国内外の数多くのミュージシャンと共演。
1992年、再びアロージャズオーケストラのレギュラーとなり、定期演奏会、ライブなど幅広く演奏活動を展開。1993・4年には小曽根真とニューポートジャズオーケストラのメンバーとしてブルーノート大阪、福岡にも出演。またコンボでも小曽根真トリオ、高岡正人トリオなどで主に京阪神のライブハウスで活動している。
その実力は現在、わが国トップレベルとして高く評価され、その真摯な演奏態度と相まって多くのファンを獲得している。
また、AOJミュージックスクールベース科講師として、後進の指導にあたっている。
 
コンサートについては、お気軽に下記までお問い合わせください。
 

September 15, 2004 ○Writer:mitsugu


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