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第51回  =来訪!! 中村泰士さま=(August 04, 2004)

今年の夏は、本当に暑いですね。暑さ対策は万全ですか。毎日35℃を超す最高気温!打水をしても涼しさを感じられません。この暑さの中、アーデンステューディオの見学に来ていただく方には、感謝の気持ちで一杯です。
 
バタバタしいているうちに、紹介するのが遅れてたのですが、ひと月余り前に作詞・作曲家の中村泰士さんがお越しになりました。40〜50歳代の方ならよくご存知ですよね。「泰士」は「やすし」と読むそうです。以前は「たいじ」とお読みしたと思い、お聞きしたところ、姓名判断で「やすし」と読むようにしたとか。
 
30代から超売れっ子になり、若い頃はかなり派手な生活を送られていたようです。歌謡曲はあまり知らない方でも、「喝采」や「北酒場」の曲は聴かれたことがあるのではないでしょうか。現在は関西に在住し、精力的に活動を行っておられます。音楽活動だけではなく、関西活性化のための活動にも取り組んでおられます。
 
ご近所でインド料理店を経営されている方が、中村さんと懇意にされており、是非アーデン.ステューディオを紹介したいということでの来訪となりました。折角の機会なので、建築デザイナーの木村に建物の案内役をしていただきました。私としては、音楽家の目から見て、アーデン.ステューディオがどのように映るのか、非常に興味があるところでした。
 
案内後、食事をしながら見学した感想や、色々な意見をいただきました。エントランスの高さのある空間、風を感じるロケーションなど、お気に入りの感想だけでなく、かなり辛口の言葉もいただきました。スタジオとして考えた場合、住居として考えた場合それぞれの利用の比重によって評価の仕方が変わってきます。音楽家としてだけではなく、経営者としての意見や運営のノウハウについてのアドバイスもいただきました。
 
お話していて、私が感じた印象は「関西にこんなもん、よう建てたな」と思っておられるということ。言葉を変えると、「確かにいい物だけど、関西では難しいよ」ということです。私はそれを、同じ関西に住む人間としての励ましのメッセージと思っています。不躾な質問にも快くお応えいただきました。何でも気さくに話してくださり、楽しい時間を過ごさせていただきました。
 
今は何でも東京中心ですが、近い将来、それぞれの地方で独自性のあるものが生まれてくると思います。アーデン.ステューディオはそれを少し先取りしただけだと私は思っています。

August 04, 2004 ○Writer:mitsugu


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