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第23回  =特徴<住空間Part3>=(January 07, 2004)

<メゾネットタイプ>
シングルやディンクスを対象としたタイプの部屋です。
1Fと2Fを使い分けることによって、メリハリのあるライフスタイルが創造できます。
玄関に入ってすぐの吹き抜け・2階への階段スペースは開放的な空間感じさせると同時に、防音性能を高める空気層の役割を果たしています。
そしてリビングの広い吹き抜けは、他にはない高さのある空間で入ってくる人を開放的な気分にさせてくれます。

このタイプにも、キッチンによって2つに分けることが出来ますので、それぞれ簡単に説明しておきます。

B1:システムキッチン B2:アイランドキッチン
システムキッチン・収納・冷蔵庫などのキッチンペースは、扉を閉めれば簡単に隠すことが出来ます。
扉ひとつで生活感を感じさせない仕事場にすることも可能です。
リビングの吹き抜けに設けられた2Fの天井まで伸びる収納を利用すれば、必要なものはすべて目の届くところに収納できます。
自分のライフスタイルに合わせて、2層の空間を自由に利用が出来るのが魅力です。
リビングへの扉を入るとすぐに、シンクとテーブルだけというシンプルにデザインされたアイランドキッチンが置かれています。
目的に応じてテーブル高さ調節ができるArdent.Studioオリジナルのキッチンです。
来客時には応接用のテーブルとして、仕事をする時には作業テーブルや事務机として使うことも可能です。
もちろんキッチンテーブルとしての調理機能も持っていますので、目的に応じて様々な使い方ができます。
B1タイプと同じように、リビングの吹き抜けには2Fの天井まで伸びる収納が据付されています。

アーデン.ステューディオの設計は、住むことよりも活動することをメインに考えています。
設計にあたっては、もっとも生活感のあるダイニングキッチンスペースをどのように扱うかを検討しました。
その結果、限られたスペースを無駄なく利用でき、生活感を感じさせないデザインにしています。
キッチンスペースの有効活用は、メインの防音に次ぐサブメインのテーマでもあります。

January 07, 2004 ○Writer:mitsugu

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