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第22回  =特徴<住空間Part2>=(December 31, 2003)

<フラットフロアタイプ>
シングル(単身者)を対象としたタイプの部屋です。
個人のワーキングスペースとしてだけではなく、クループの楽器練習などに利用することも可能です。
住む人のアイデアで様々な自由な使い方が出来ると思います。

限られたスペースを有効活用出来るように、ダイニングキッチンの在り方や多様性のある利用方法を考慮した設計となっています。
ここでは、キッチンタイプに分けて説明します。

A1:システムキッチン A2:アイランドキッチン
ダイニングキッチン空間を複数用途に使えるよう工夫してあります。
扉を閉じることによりシステムキッチン・収納・冷蔵庫などのスペースを隠すことが出来ます。
急な来客時や仲間との楽器練習に使う時には扉をとじて、広いリビングや練習スタジオなどとしてすぐに使えます。
フロアは可動間仕切りで仕切られており、いつでも自由に動かせ、様々な利用目的に応じた使い方が出来るようになっています。
部屋に入ったすぐ横に、シンクとテーブルだけというシンプルにデザインされたアイランドキッチンが置かれています。
目的に応じてテーブル高さ調節ができるArdent.Studioオリジナルのキッチンです。
食事のためのテーブルとしてだけではなく、クッキングテーブルやミーティングテーブル・ワークデスクの機能を持たせています。
インターネット接続やパソコン・周辺機器の電源もスッキリと配線出来るようになっています。
キッチン奥には大きな据付収納を設けていますので、キッチン周りの電化製品も余裕で収まります。
また、キッチン部分を仕切る可動間仕切りをうまく使うことによって、様々な状況に対応できます。
両タイプとも、床暖房設備を完備しています。
部屋をクリーンに保ち、輻射熱効果による冬場の急激な温度変化による窓ガラスの露結防止にも役立てています。

設備等の詳細については、採用決定したものを順次紹介していく予定です。
採用決定するにあたり、メーカーや施工業者との綿密な打合せをしています。
皆様からの質問や意見も参考にさせていております。どのようなことでもお気軽にお問い合わせ下さい。

December 31, 2003 ○Writer:mitsugu

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