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第15回  =LiVESも注目!=(November 12, 2003)

11月に入り、山の紅葉も色づくときを待っています。
箕面はこれから観光シーズンを迎え、休日ともなると紅葉狩りの人たちで滝道が埋め尽くされます。
滝を背景に記念写真を撮る光景も多く見られる様になります。
時代も変わり、カメラ付きの携帯電話で景色を撮る人も増えてきました。

Ardent.Studio(アーデン.ステューディオ)も、箕面の滝や紅葉と同じくらい親しみのあるものにしてゆきたいと思っています。
この度、living&lifestyle Magazine LiVES vol.12(2003.11.15発売)LiVES REPORTArdent.Studioが取り上げられました。
皆さんに広く知っていただく機会を持てたことは、大きな一歩です!
「音楽とともに暮す」というコンセプトは、他にはないこだわりの一つです。
それを実現させるための構造・建築・設備・デザイン・防音・音響・照明 もこだわりのあるコンセプトを持っています。

「音楽のための防音」と聞くと、多くの方は室内に設けた防音室を想像されると思います。
これは住む環境の中での防音であり、防音壁に囲まれた閉鎖的な環境をイメージしてしまいます。
まわりに迷惑をかけずに楽器の練習をするには、その狭い部屋に閉じこもってしなければならないというのが現状です。
もちろん広い防音室を造ればもっと環境はよくなるのですが、それには想像以上の予算が必要になります。

Ardent.Studio(アーデン.ステューディオ)は、従来の「暮らしの中で音楽をする」ではなく、「音楽をするの中で暮す。」という今までにない発想から生まれた住空間です。
玄関を一歩入ると音楽ための空間が広がります。
すべてが音楽のために考えられたデザインです。
こんな家には巡り合えないと思っていた方達にとって、夢のような空間だと思います。

建築が進むにつれ各方面からの問合せも増えてきました。
また、入居者に対する音楽支援の提案もいただいております。
今後はこうしたソフト面を充実させる取組みも必要でしょう。
LiVES REPORTに「徹底的なこだわりが新しい住宅ムーブメントを予感させるプロジェクト」として紹介されていることの意味をよく理解し、励みとしてこれからもプロジェクトを進めて行きます。

今回お忙しい中ご取材いただき、LiVES REPORT編集に携われた方々に心からお礼申し上げます。

Ardent.Studio(アーデン.ステューディオ)プロジェクトでは、皆様からのご質問・ご意見をお待ちしております。

November 12, 2003 ○Writer:mitsugu

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